坂東三十三観音霊場第11番札所。
毎年6月18日の「厄除け朝観音」は大変な賑わいをみせます。御本尊聖観世音菩薩像が御開帳され、この日は朝早くからお参りするほど御利益があると言われています。
御開帳の時間は0:00~15:00まで。
また、境内では「厄除けだんご」が売られます。このだんごを食べると1年間の厄落としが出来ると言われており、多くの参拝者がこれを求めて訪れます。
本堂内部の欄間には左甚五郎作と伝わる「野荒しの虎」があります。この彫刻の虎は、夜ごとにお堂を抜け出して付近の家畜や田畑を荒らし、村人を大変困らせていました。
ある夜、村人が総出で虎狩りをした際に、虎の足を槍で突くことに成功しましたが、残念ながら逃げられてしまいました。
血の跡を辿ってみると、当寺のお堂まで続いており、今まで無かった欄間の虎の後足にたくさんの血が付いていたと言われています。
よく見ると確かに後ろ足に傷があり、不思議な気持ちになります。
「厄除け朝観音」の日は本堂内拝が許され、この「野荒しの虎」の彫刻も間近に拝観することができます。